ECHOS IL for CS3は、データベースに登録されている商品情報（テキストデータ）や、商品画像（画像データ）をIllustrator上に流し込み、カタログや広告、チラシなどを自動的に作成することができるシステムです。もちろん、流し込まれたテキストや画像データは、マニュアル操作したときと同じように扱うことができるので、流し込み後に編集や最終的なフィニッシュアップが可能です。

今まで実現できなかった、データベースとの双方向リンクを可能にしました。データを流し込んだ後に、Illustrator上でテキストの変更、画像の置換などの変更が発生した場合、変更したデータを データベースサイドにフィードバックさせることができます。校正の際に修正があった場合、Illustrator側の修正だけで、その修正をデータベース側に反映させることが可能なので、二度手間がなく、正確にデータベースを更新できます。

1つのデータベースと各種テンプレートを組み合わせることによって、あらゆる印刷物の作成が可能。カタログなどの定型印刷物から、ちらしなどの非定型印刷物まで対応しています。

従来のECHOSでは、1項目511バイト／１レコード50項目の上限がありましたが、実質上限がなくなりマシンに搭載するメモリ量によってはより大量のデータを取り扱うことが可能になりました。また、文字コードについては従来はSJISのみ対応していましたが、ECHOS IL for CS3よりUnicode文字に対応しました。